「日本・ロシア青年経済対話」事業報告

ウラジオストクではヴィタリー・ヴェルケエンコ市長や笠井達彦総領事への表敬訪問のほか、企業家団体オーポラロシア極東支部の若手会員ら30人と6時間以上にわたる意見交換会を実施。「北海道とウラジオストクの青年経済人が顔の見える関係を築くために直接語り合う対話を継続していくべき」との結論に達しました。

また、ユジノサハリンスクではサハリン州政府への表敬訪問のほか、イチゴ栽培や古紙再生業者の現場を視察。州政府及びユジノサハリンスク市役所の呼びかけで集まった地元青年経済人20名と意見交換会を行い、「日本統治時代の古い建造物をサハリンと北海道の青年経済人が協働でリノベーションするなど一緒に取り組むプロジェクトを増やそう」「今度はサハリンの経済人が北海道へ行こう」など積極的な声をいただきました。
 
逞しい道民育成委員会は、この対話で生み出された日本・ロシアの連携の芽をひとつひとつ具体的なプロジェクトへと育ててまいります。北海道-サハリン-極東を結んだ経済圏域の構築で北海道内各地の地域経済を活性化させ、それが日ロ両国間の強固な信頼の礎になり、未来志向の関係性につながっていくと確信しています。
 
対話の成果と今後のビジョンは、9月8日、第67回北海道地区大会苫小牧大会の「日本・ロシアの関係深化を~逞しい北海道創造への道~」フォーラムで発表させていただきます。北海道の未来を開く、隣国と築く道をお示ししますので、ぜひご来場ください。

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