【名寄JC】『道北地域から未来を考える~これからを創る若者に伝えたいこと~』講演会のご報告

『道北地域から未来を考える~これからを創る若者に伝えたいこと~』講演会のご報告
6月26日(水)13時よりグランドホテル藤花にて講演会を開催いたしました。
講師に石破茂氏(元地方創生担当大臣)をお招きし、第一部の基調講演では、日本における少子高齢化の現状や経済の歴史的変遷、北海道の地域資源の重要性や名寄市の持つポテンシャル等についてお話いただきました。
第二部ではパネルディスカッションを行い、石破氏、名寄市長であります加藤剛士氏、当会議所理事長の吉川祐輔君がパネリストを務め、『名寄での地方創生を実現するために』をテーマに、名寄市の魅力・強みとその発信方法について、名寄に住みながら地方創生を行うためには、地方での人口減少や経済低迷等の課題がある中で若者はどうすれば良いのかを3者の立場よりお話しいただきました。コーディネーターは本事業の担当委員長である小原利春君(まちの魅力波及委員会委員長)が務め、委員長総括において『これからまちを支えていく若者世代の方々にとって「田舎だからできない」を「田舎にいてもできる」という思想を醸成したいと考え、実施に至った』という経緯を述べさせていただきました。
ご講演において石破氏より『地域のことはそこに住む人でなければ分からない。国のやり方に従うだけでは決して課題解決はできない』等の重要なお言葉をいただき、我々としても名寄市の未来について真剣に考えていかなければならないことを改めて感じました。
本事業は名寄市内外より約150名と大変多くの方にご来場いただき、名寄の未来を担う若者世代や高校生にも多数ご参加いただきました。ご来場いただいた皆様、そして多大なご協力いただきました石破氏、加藤市長へ改めて感謝申し上げます。

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