北海道地区大会とは

毎年、北海道の1つの都市で開催され、現状の課題から未来のために考え、今後の私たちの生活のために学ぶ「フォーラム」と呼ばれる公開討論会を行います。各地会員会議所会員をはじめ、北海道すべての人々にもご参加いただくことができます。また私たち各地会員会議所会員は開催都市に集結し、地域を知り、未来のために学び、仲間との懇親を深めます。

今年のテーマ・趣旨

千歳村民が無償の汗を流し造り上げた1本の滑走路は、かつて飛行機を間近で見たいという先人の好奇心から始まり、北海道の空の玄関口「新千歳空港」として、今日まで千歳市の発展の中心的役割を担ってきました。

さらに、空港建設を機に自衛隊が1基地2駐屯地配置されるとともに、積極的な企業誘致により11か所の工業団地が造形されたことで、平均年齢が北海道で一番若いまちとなり、先人の好奇心が今もなお地域に活力を与えています。

その活力を生かした千歳青年会議所の運動は、2007年に開催された第56回北海道地区大会千歳大会を契機に行政や関係諸団体との連携が加速し、官民一体となって様々な事業が帰属意識の醸成を柱に発展を遂げ、千歳川をはじめとする千歳市の魅力を高めるとともに、より良い千歳市を目指して運動を展開してきました。

しかし、世界中を震撼させた新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、順当に発展してきた千歳市を含む全道の経済は、サービス業や小売業などのあらゆる産業が大きな打撃を受けたことに加え、社会全体でデジタル化の遅れも顕在化しました。

さらに、千歳市においても少子高齢化が加速するなどの人口構造の変化に加え、急速に進む情報化や国際化など社会が大きく変化している環境に対応すべく、これまでの社会の仕組みに対しての見直しが求められています。

これらの課題解決には、経済や社会をあらためるようなイノベーションが必要です。
一つの例として科学技術の進展は、経済的効果を生み出す事例に加えて、社会的な事例としても地域間格差の是正、教育制度、環境問題などの社会的課題解決の糸口につながっています。
今後はデジタルトランスフォーメーションを活用し、製品やサービス、事業の価値提供の方法を根本的に変え、新たな価値を創出することで経済の再生につながります。
人々がより幸福な暮らしを求めて、これまで築いてきた組織や企業文化、生活スタイルを継続的に見直し、新たな可能性に挑戦し続けることで、社会全体が研ぎ澄まされ、経済的・社会的課題の解決が両立した各市町村の持続可能性を高めます。

第70回北海道地区大会千歳大会は、運動の集大成と次代へのビジョンを発信し、多様な個性が咲誇る社会から、さらなる挑戦へ踏み出す一歩とします。
我々青年経済人が知的好奇心をもって物事をより深く探求し、青年会議所としての絆をより強固にすることで、各市町村で未来へ向けたイノベーションを起こすきっかけにします。
また、千歳市民が率先して経済再生と社会的課題の解決に取り組むことで、千歳市の活性化につなげます。
そして、イノベーションを起こす精神を各市町村に伝播することで今を生きるすべての人が社会にポジティブな変化を起こし、真に持続可能な北海道を創造します。

地区大会のバナー

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組織図

主催実行委員会組織図

主催実行委員会組織図

主管実行委員会組織図

主管実行委員会組織図

主催組織

大会長福西 秀幸
直前大会長金澤 宗一郎
副大会長新谷 逸生
副大会長三澤 計史
副大会長石井 裕子
副大会長山形 智信
副大会長谷津 良美
副大会長菊池 友亨
副大会長大和 文典
主催実行委員長新谷 正樹
主催副実行委員長小谷 行正
運営局長西村 公一
運営局次長仲屋 慶祐
運営局次長伊藤 悟
運営局次長大澤 祥志
運営局次長及川 雄也
顧問梶原 一生
顧問渡辺 秀敏
監査人石川 泰路
監査人高橋 伸吾
会計監査人大塚 慎太郎

過去の地区大会

第66回 北海道地区大会 釧路大会
第67回 北海道地区大会 苫小牧大会
第68回 北海道地区大会 北見大会
第69回 北海道地区大会 旭川大会

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)

公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

新北海道スタイル公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会は、新型コロナウイルス感染症対策として、新しい生活様式である新北海道スタイルを推進するとともに、第70回北海道地区大会千歳大会では、新北海道スタイルに沿った形で大会を行うことを心がけています。

本大会における新型コロナウイルス感染症に対する取り組み