【北海道の医療搬送を考える2023】

【北海道の医療搬送を考える2023】
9月29日(金)北海道強靭化委員会担当フォローラム『北海道の医療搬送を考える2023』が開催されました。
第1部では札幌医科大学救急医学上村修二先生より、広大な北海道において受容と供給のバランスから医師偏在は仕方がない、必要なときに適切な医療を受けられる体制を整える必要があること、そして持続可能な医療体制のために、医師の働き方改革の現状や健康寿命延伸のために予防医学が大切であること、人生会議などで終末期に求める医療を見つめることを教えていただきました。
第2部ではフジテレビドラマPICU演出家の平野眞様より、作品を通じて社会が抱える課題を後世に残していきたいという想いや、ドラマ撮影の裏話をお聞きすることができました。過去にも誰もが知っているドラマ演出家をされている平野氏のお話に一同夢中になっておりました。
第3部では、札幌医科大学医学部医学科3年の佐々木柚李様、JCI帯広理事長の世良雄大君を加え、医療従事者と我々一般市民の認識の距離を縮め、医療搬送の課題解決に向けて一般市民としてできることについてパネルディスカッションを通じてざっくばらんなお話を聞くことができました。
これまでなかなか関わりのなかった医療分野の方々とつながりをもつことができ、広大な北海道だからこその医療課題を考えるきっかけとなるフォーラムとなりました。
講師、パネラーはじめご参加の皆さま誠にありがとうございました。

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