公益社団法人日本青年会議所 北海道地区協議会が主催する、北海道地区大会 小樽・余市大会における国土強靭化委員会担当のブース情報を紹介します。
ブース概要
能登半島地震をはじめ、日本各地で災害が発生しネットワークや電力に被害がもたらされ復旧や避難、救助活動に影響が及んでいるなかで、各地域で災害が発生した時、一人ひとりが家庭と地域の安心と安全を守り、柔軟な対応ができるようにするためのブース展示型ファンクションです。
正面駐車場にて消防車と救急車を配置し、人命救助に必要な車両内の設備などを見て説明を聞き知識や経験を深めます。また、電気自動車の動く非常用電源をご体験いただき、各地域の電力供給などが絶たれた場合などを想定し、体験をすることで、災害時の必要な行動を理解し、地域を支える行動を展開していただきます。さらに、普段の消火器訓練では訓練用の消火器を使用しますが、今回は本物の消火器を使用します。普段とは違う消火器のリアルな体験を通じて、火災時に冷静な対応と使用を熟知し、火災の迅速な鎮静化が可能となります。
屋内では、臨場感あるVR機器を用いて災害が発生する場面を幅広い年齢層の方に体験していただけます。VR災害体験や防災パネル展示、人命救護体験などを行いいつ起こるかわからない災害に備える知識と経験を得ることが出来ます。
臨場感あるVR機器を用いて災害が発生する場面を幅広い年齢層の方に体験していただけます。地震や火災時に必要な行動が体験でき、実際に経験したことがなくても危機感が感じられ防災意識の向上と、災害時に必要な動きが把握することができます。
今年度の事業として
本年度5月に開催された北海道ファミリーフェスティバルではVR体験とクイズ体験、パネル展示や防災グッズ展示を行いました。
防災は、繰り返しが必要となりますので好評だったVRをはじめ、クイズを進化させて今回実際の救護体験や実物の消火器を使用したファンクションを実施して、北海道の発展につなげていきたいと思います!
ブーススケジュール
09:30~15:00 一般開放
小樽市民会館ホワイエにてブース展示